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バランス感覚を磨く < 海に行けない時のトレーニング

バランス感覚は訓練すればするほど磨かれる!

不安定な水の上でのバランス感覚を養うのに必要なのは慣れです。
“慣れだ”などと言ってしまっては身も蓋もないように聞こえてしまうかもしれませんが、逆に言えば、慣れさえすれば誰でもバランスを取れるようになるということです。
自転車に乗る練習をして乗れなかった人はまずいないでしょう?
バランス感覚の習得は、長い短いはあるにしても、時間をかければ誰にでも可能なことなのです。


慣れとは、時間をかけ、回数を重ねて感覚を体に覚えさせるということです。
そうすると、頭で考えなくても体が勝手にバランスを取るように動いてくれます。
これは本当に、時間や回数に比例して向上していきます。訓練すればしただけ効果があります。


誰でも習得可能であって、訓練すればするほど磨かれるのであれば、これはもうやらない手はないですよね?^^


海の上で、実際にボードに多く乗ってバランス感覚を養うのもいいですが、少しもったいない気がします。
海に行かなくてもトレーニングをすることができるので、ぜひ実践してみて下さい。
そうすれば、海に行った時に、よりサーフィンを楽しむことができますよ!


具体的トレーニング法

バランスボードを使う                                                  
バランスボードは色々な形のものがありますが、代表的な商品は、円柱形のものを横たわらせ、その上に板を乗せたものです。
板の上に乗ってバランスを取る練習をします。


これは僕も持っていますが、アメリカのプロのサーファーもこれで練習しているのをTVで見ましたよ。
すごく効果があるのでぜひ試してみて下さい。


初めのうちは、絨毯やマットなど、軟らかいものの上で行うと楽にできます。
慣れてきたら、板などの硬いものの上で練習して、さらに上のバランス感覚を身に付けましょう!


バランスボールを使う                                                  
バランスボールは、PVC(ポリビニルクロライドの略。ポリ塩化ビニル・塩化ビニル・塩ビのこと)でできた風船状のものに空気を入れて使用します。


これを使った練習は、オリンピックのスキー選手やスピードスケートの選手、その他多くのプロスポーツ選手も取り入れているほどです。


まずはボールの上に座ってバランスを取ることから始めて、次に正座、そして膝立ち、最後にボールの上に立つことを目標に、という順にステップアップしていくといいと思います。


また、ボールの空気圧が高いほどバランスが取りにくくなるので、初めは少し空気を少な目に入れて、慣れてきたら徐々に空気圧を上げて上級を目指しましょう!


バランスボールを使用する際には、周りに障害物のない充分なスペースを確保できる場所で使用し、特にボールの上に立つ練習をする時など、場合によってはヘルメットや肘・膝当てをして、ケガには充分注意して下さいね。


変形バランスボールを使う                                               
これは、名前が定まっていないようなので適当に書いてしまいましたが(笑)、“球”ではなくて、平たい円形でクッションのような形をしているものです。バランスボールと同じく、中に空気を入れて使用します。
バランスクッションとか、バランスディスクなどという商品名で販売されていたりします。(以下、バランスクッションと表記を統一させて書かせていただきます。)


バランスボールは、バランス感覚を磨くのにとても有用で、サーフィンを上達させるためにもぜひ使ってもらいたいのですが、いかんせん場所をとるので躊躇してしまう人もいるかもしれません。
その点、バランスクッションなら、場所もとらずに便利です。


これは、上に立つことは簡単で誰にでもできてしまいます。
バランスクッションを使ったサーフィンに役立つトレーニング方法とは、クッションの上で片足スクワットをするというものです。


不安定な状態でスクワットをすることで、インナーマッスルも鍛えられ、バランス感覚が向上します。


電車の中でかかと上げ                                                 
揺れる電車の中でかかとを上げて立つことによって、普段あまり使わないふくらはぎの細かい筋肉が鍛えられ、バランス感覚が磨かれます。


これは、かかとに体重が乗っていなければいいので、気持ちとしては地面スレスレ、数ミリ上げているような感覚で立てば充分です。
そして、その状態のままで電車の揺れに逆らってバランスを保って下さい。


通勤・通学時に行えば、かなりいいトレーニングになるはずです。
つま先立ちのように大げさにかかとを上げなくていいので、電車の中でも注目を浴びずに(笑)気軽にできますよ。ぜひ試してみて下さい。




バランス感覚とインナーマッスルの関係

インナーマッスルとは、文字通り、体の内側(深層部)に位置する筋肉のことです。比較的小さな筋肉で構成されています。
この筋肉は、姿勢を維持し、体のバランスを保つ働きをします。


つまり、「バランス感覚を磨く」というものの中には、「インナーマッスルを鍛える」ということも含まれているということです。


上に挙げたバランス感覚を磨くトレーニングは、インナーマッスルを鍛えるのにも充分なものです。


※補足※
インナーマッスルの対になる言葉は、アウターマッスルです。
アウターマッスルとは、体の外側(表層部)に位置する筋肉のことです。比較的大きな筋肉のため大きな力を出すことができ、体(関節)を動かす働きをします。
普段私たちが「筋肉」と言う際に思い浮かべるのはこの筋肉です。


バランス感覚向上トレーニングの際のコツ

先程、バランス感覚は「“時間をかけて”体に覚えさせる」と書きましたが、ここでいう“時間”は、一度に行う時間のことを指しているわけではありません。
1回の時間は長くなくていいのです。1回の時間は短くても、回数を多くする方が効果があります。


例えば、一度に1時間トレーニングするより、1日5分のトレーニングを12日間行った方がいいということです。


時間は短くてもいいので、毎日続けることが大切です。
そうすれば、数ヵ月後には見違えるほどのバランス感覚を身に付けていることでしょう。

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