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NO SURFING, NO LIFE.
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それは周囲の影響でもなければ、
海の男に憧れていたわけでもなく、
女の子にモテたいという理由でもなかった。
なぜサーフィンを選んだのかは、今となってはよく憶えていない。
ただ、
何かに取りつかれたように海へ行き、
何度となく波に巻かれながらやっと得た、波に体を押されるあの感覚は
今も忘れられないでいる。
傍で見るよりも遥かに高く感じる波の上から、
周囲の音を掻き消し斜面を滑走する恍惚の感覚は、サーファーだけのものだ。
あの瞬間、波乗りというものに心を奪われてから、
僕の生活はサーフィンなくしては考えられないものになってしまった。
楽しいだけではない。
サーフィンを通じて感じた自然に対する畏敬の念は、僕を成長させてくれた。
サーフィンにはスポーツという言葉だけでは説明できないものがある。
人生の中で少しでも長くサーフィンをしていたい。それが今の願いだ。
それが叶うならば何でもしよう。
そんなことをも思わせる。
理由などは何でもいいんだ。
あの時、サーフィンを選んだことは間違いではなかったと、
今僕は断言できる。 |
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